本来日本では、三歳・五歳・七歳の時に神様に無事に成長した事への感謝と、これからの長寿を願い七五三参りをします。しかし、毎日水神様に挨拶と感謝をしている清和幼稚園のこどもたちには四歳でも六歳でも水神様が千歳飴を用意してくれたいました。早速神社でお祓いを受けました。
最近出番の少ない園長。ここぞとばかりはりきりました。
玉串は各クラスから一人ずつ代表がしてくれました。今日の朝しか練習してないのに立派に役目を果たしてくれました。
千歳飴も全員もらい、無事にお参りが出来ました。
最後はクラスで集合写真。
こどもたちはいつも神社にいくと顔も引き締まり背筋もピシッと伸びます。目には見えない「水神様」。本当に身近に感じているのはこどもたちなのかも知れません。神主の端くれとして見習いたいと思いました。
清和幼稚園では園長が神主と言うこともあり、日本の文化を大切にしています。最近では日本人の世界進出、グローバル化の流れから早期の「英語教育」などが流行ですが、英語がしゃべれても世界に出て自分の育った国の文化を語れないと本当の国際人にはなれないような気がします。特に多感な幼児期に文化に触れさせてあげることが私たち大人の使命なのかもしれません。
実は神主もしている副園長の独り言でした。