2002年「清和幼稚園」7月のできごと
「よくがんばったゾ! 年長さんのお泊り保育」
毎年行っている年長児の一泊保育。今年は「門司少年自然の家」に行くことにしました。
「前は海、後は山」という子供にとっては、絶好の遊び場です。お陰でこれまでにない、新しい経験をすることが出来ました。年長児も親から離れての活動でしたが、不安な気持ちもグッとがまんして、いつしかすっかり元の姿で、ガンガン楽しむことが出来たようです。
まずは、「自分の身のまわりのことは、自分で出来ること」これが、一番の目的。内緒の話ですが、日頃おねしょをしている子も、今回は誰も失敗がありませんでした。年長児のたくましさや陽気さに、職員も疲れを忘れ、あっという間の2日間でした。
「同じ場所で、共に食べ、風呂に入り、一緒に寝る」これが、信頼関係を強める最も効果的な方法だと言われます。これを機に、子供同士、教師と子供との関係が深まったと確信しました。