2005年「清和幼稚園」6月のできごと
6月 NATURE GAME(ネイチャーゲーム)
ネイチャーゲームとは、アメリカのナチュラリスト、J.コーネル氏によって考案された、自然や環境を、ゲームを通して楽しみながら体験し学ぶプログラムで、五感を通して身近な自然を感じとることができます。
どっぷりと自然につかっている我園では、最適の遊びです。
以前から、幼児が楽しめるようにアレンジした遊びは取り入れていましたが、今回、全クラスで「研究テーマ」として、取り組んでみました。
「色の違いを認識することがねらい」
年少組は、裏山で同じ色の葉っぱを探そうという簡単なゲームからやってみましたが、結構おもしろく、子供達は、一生懸命探していました。
年少さんにとっては、山の坂を登ったり、下ったりも、とてもいい筋肉の運動になるのです。
「形の違いを認識することがねらい」
3種類の形の違う葉っぱを探そうというゲーム。
1種類づつ探してくる子。
3種類の違った葉っぱを一度に見つけてくる子と、個性はさまざまです。
年中組は、「こうもりとが」というゲームをやっています。
目かくしした「こうもり」役の先生が「が」役の子供をつかまえるという単純明解なゲームですが、とても盛り上がります。
からすのえんどう
(通称 ピーピー豆)を、ビニール袋いっぱいに取り、とても得意げです。
ピーピー豆を上手に鳴らせるようになるのは、高等技術がいるのですがその季節になると、園内にピーピー豆がはえていて、すぐ取って鳴らすことが当たり前のように出来る・・・。
そんな環境を用意してやるということが、私達の大切な役割の1つだと思うのですが・・・。