2005年「清和幼稚園」7月のできごと
7月
ネイチャーゲームの次は、「わらべ歌遊び」に取り組みました。
昭和30年代前半生まれぐらいまでは、幼い頃よく遊んだのではないでしょうか。(園長は、昭和30年生まれです。)
「かごめかごめ」「通りゃんせ」「花いちもんめ」などは、体にしみついて覚えています。
でも、若い教師は、すでにあまり遊んでいません。幼稚園や保育園でしなかったら、ほとんどやらないかも
しれません。
このままだと、日本の子供文化を守り、継承するのは、幼稚園や保育園といったところだけになるのでは・・・。
わらべ歌の音階は、単純で音域もせまく、幼児には歌いやすいのです。
そして、調べは、静かで心を落ち着けます。
こんな良い物を残していかなければいけません。
「通りゃんせ」
「花いちもんめ」
「ことしのぼたん」
裏山でのこと
7月になり、蚊もずいぶんと出てきた裏山。でも、裏山に行きたいのです。虫もいるし、草花遊びも出来る。
そんな所が、日常的に普通にあることが、幼児にとっては、とても大切なこと。
我々大人がしなければならないことは、そんな場所をできるだけ多く確保することではないでしょうか。
次世代、次次世代の為、人類の為に!!
落ち葉を焼いて「蚊やり」にします。
今の子供は、落ち葉が焼ける様子もにおいも知らないのです。
煙で「木もれ日」が、はっきりわかります。
子供達は、「太陽光線が見える~。」と大はしゃぎ。
草ずもう
こんなこと教える大人が、もうあまりいません。
悲しいことですネ。