2006年「清和幼稚園」1月のできごと
おだやかに新年があけ、冬休みをゆっくり過ごした園児達が、またにぎやかにやって来ました。
冬休み前の終園式で、子供達に次の様なお話をしました。
「お正月は、おめでとうと言うのだが、どうしておめでたいのでしょうか。
それは、お正月には歳神様という福の神様が、みんなの家にやって来て、歳を1才プレゼントしてくれるのです。
だから、みんなはお正月になると、1才、おにいちゃんやおねえちゃんになるのです。
今より、おにいちゃん、おねえちゃんになって、自分で出来ることが一つでも多くなって、また、3学期にあいましょうね。」ちょっと古ぼけた話ですが、子供達は素直に話を理解してくれました。
3学期が始まって、ちょっぴり成長した子供達は、2月の作品展に向け、絵画や製作に取り組んでいます。幼児の絵画・制作活動とは、上手・下手ではなく、一人一人の心の中のお話の表現です。
どの子も、感性豊かに成長をとげました。
手作りの機織で動物のお洋服をつくりました。
なんと、年少さんなのですが、よく集中してやってました。
ゴム風せんに新聞紙をちぎって、貼って、固め、好きな色づけをして、卵の様なものを作りました。
実は、これは、気球を作っているのです。
お話の絵や、観察画。
どれも、独創的で、すばらしい表現力です。