１０月２６日（水）に年長さんが脱穀を行いました。
５月の田植え、９月に稲刈りをして干してあった稲から籾を外します。
今ではコンバインなどで稲刈りと脱穀を同時に行えますが、清和幼稚園では全て手作業。
博物館級の「足踏式脱穀機」で脱穀をします！
稲の束を離さないように、リズム良く踏み板を踏むのは、なかなか難しいです。先生と一緒に作業します。
脱穀した後は、これまた博物館級の「唐箕（とうみ」を使って、籾に混ざっている籾殻やゴミを風の力を使って飛ばしていきます。脱穀機や唐箕で取りこぼした穂先は一粒一粒手作業で外していきます。
そして、今までは職員が籾摺りをおこなっていましたが、去年から籾摺りも子どもたちが行うことにしました。各クラスに脱穀したお米と道具を渡して、籾を剥がす作業が始まっております。通称「ゴリゴリタイム」すり鉢とボールでやってみたり、瓶にお米を入れ棒でかき混ぜてみたり、一粒一粒手で剥いてみたり・・・
当分ゴリゴリタイムは続きそうです！
