囁き続ければ・・・

10月に入り一気に気温が下がりました。秋を通り越して冬になってしまうのではないかと不安になります。
幼稚園の裏山ではどんぐり拾いやバッタやトンボを追いかける子どもの姿があります。
そんな清和幼稚園の裏山の一角には本格的なピザ窯があります。

これは、食育の一環と、最近では火をみることがめっきり減った子どもたちに火の有難さと怖さを体感するといった狙いがあります。
ピザを焼くときは約2時間薪を焚き、一枚2分ぐらいで焼き上がります。そんなピザ窯には大量に薪がいるのです。裏山があるので枝にはこと欠かないのですが、乾燥したいい感じの薪はなかなかないのです。
そこで数年前から「父の会」のお父さんたちに「薪を乾燥させる薪棚がほしいな〜」と囁き続けてきました。
一度はやろう!となっていましたが、コロナで断念していました。しかし、感染者数が減ってきて、父の会OBの方から「どうですか?」との声かけがあったので、再開を決意しました。
まずは草を刈って基礎を作っていきます。本格的な機器まで登場!仕事場から持ってきてくれました。

次に単管パイプを切って骨組みを作っていきます。

屋根材をつけて完成!

材料の買い出しを含めて4日間、土日での作業でした。(材料費は幼稚園が出しています)
休みの日なのに時間を作って参加してくれる方、仕事の合間に少しでもと顔を出してくれたり、差し入れを持ってきてくれたり。あーでもない、こうでもないと笑いが絶えず作業していただきました。
「できる人が、できるときに、できることを」がモットーの「父の会」想いが集まってとても立派なものが出来上がりました!本当にありがとうございました!

囁き続ければ願いは叶う!笑
次は「砂場の上に日陰にもなり、子どもたちが登って遊べる櫓がほしいな〜」
念の為もう一度言います!「櫓がほしいな〜」もちろん囁き続けます・・・