７月２２日（金）に年長さんの夕方保育を行いました。
コロナによってみんなで集まってやっていた夕涼み会ができなくなりました。そこで、話し合いができる年長さんが自分達で考え、自分たちで作り上げる１日を！ということで、夕方保育がスタートし、今年で３年目にいなります。その年々の子どもたちの興味関心をみんなで話し合い、形にしていきます。
雨の日でも傘をさして遊びに行く清和っ子。年長さんは傘に絵をかいて自分専用の傘を作っていました。せっかくなので、カラフルな傘たちのお出迎えです。
そして、３時半から子どもたちの登園です。「あついからかき氷が食べたい！」ウエルカムドリンクならぬ、ウエルカムかき氷！来た子から自分の好きなシロップをかけて涼みます。
食べた後には、お決まりのあっかんべ〜！
今年の夕食のリクエストは「ピザ」具材も自分たちで話し合って決めました。トッピングも自分たちでしました。
その後は合同遊び。自分のクラスで遊び込んだものを隣のクラスのお友達に体験してもらいます。
「お化け屋敷」うめ組が脅かす役、もも組がお客さんになりました。家で脅かす練習をしていたという強者も。その成果なのか怖くて泣いちゃう子もいました。
「えんにちごっこ」もも組がお店の人、うめ組がお客さんになりました。射的や的当て、アイス屋さん、わたあめやさん自分の役割を理解し、しっかりとおもてなしができていました。
自分たちで作り、遊んできたことお互いに体験してもらうことで、しっかりと自分を表現したり、説明する姿が見れました。
しっかり遊ぶとお腹が減る！暑い中頑張って焼きました！子どもにリクエストされると断れません！！裏山にシートを広げみんなで食べました。ツナマヨ、ウインナー、ブロッコリー、コーン、ピーマンのミックスピザと、餅、ハム、のりの２種類のピザです。「おいし〜！」「さいこ〜！」頑張った甲斐があります。
食事の後は、火を囲んでキャンプファイヤー！「もったいないばあさん音頭」「エビカニ音頭」を踊りました。
段々と暗くなり、お待ちかねの花火！火がつくたびに子どもたちから「おぉ〜！」と声が上がります。けっこう迫力がありました！
花火が終わり、保護者の方に迎えにきてもらい夕方保育終了！
幼稚園の行事はただの思い出作りではありません。そこに至るまでの過程の中に様々な体験があり、学びがあるのです。
みんなの意見を出し合い、夕方保育を作り上げていく中で、みんながいるからできること、みんながいるから我慢しないといけないこと、折り合うこと、いろいろなことを経験し、解決策をみんなで考えてきたことでしょう。今後も、子どもたちの成長のためにどんな体験が必要なのか、どのような環境がよいのか常に考えていきたいと思います。
そしてそんな環境を一生懸命考えてくれる先生たち。お疲れ様でした。２学期も子どもたちのためによろしくお願いします。
片付けが終わった後も、手持ち花火ではしゃいでいる先生たちでした。
