清和幼稚園では毎年、年長さんが幼稚園内にある田んぼで稲作をします。
去年は猪の被害にあり、収穫することが出来ませんでしたが、今年はすくすくと生長していました。
穂もだいぶ大きくなり、10月1日に稲刈りをしました。
稲刈りの最中には、突然カマキリがバッタを捕食している場面に遭遇。少し残酷ですが、これが自然です。
落穂拾い。自分たちで育てたお米を無駄にはしたくない!
今年は豊作でした!何日間か天日干しをします。
10月27日に脱穀を行いました!清和の脱穀は年代物の足踏み式脱穀機を使います。踏み板をリズミカルに踏みながら回転するこぎ胴に穂先を当てて脱穀します。
脱穀の後は唐箕(とうみ)と言うこれまた年季の入った農具を使います。ハンドルを回して風を起こし、重いお米と軽い藁の分別します。どちらの農具も電気やコンピューターのない時代の人が知恵を絞って作り出したもの。不便が人を成長させますね。
今年は籾摺りも子どもたちですることにしました。すり鉢とボール、ビンと棒を用意し、みんなで代わる代わる頑張っています。あまり強くしすぎるとお米が割れてしまうので、絶妙な力加減が必要です。
中には一粒一粒爪で殻を剥く子も!子どもたちも知恵を出し画期的な方法を思いつくかな?
清和米を食べてれるのはいつになるかな?
手塩をかけたお米は絶対美味しいはず!頼むぞ年長さん!