小学生の頃「台風一過」を「台風一家」と信じ込んでいた園長です。そんな家族の形があってもいいじゃないか・・・
9月18日(日)から19日(月)にかけて台風14号が接近し、激しい雨と風に見舞われました。全国的にも大きな被害があった地域もあります。早期の復旧をお祈りいたします。
幸い清和幼稚園は大きな被害はなく、栗の木の枝が3本折れたのと、畑の猪よけのフェンスが倒れたくらいで、連休明けの20日(火)は通常通り保育をすることができました。
この時期、台風が過ぎていった園には恩恵もあります。どんぐりや栗、木のみが大量に落ちているのです。
朝、幼稚園にやってきた子どもたちは、そのことを知っているのか、真っ先に裏山にやってきます。
ある子はこれでもかとどんぐりを集め、ある子は落ちていたイガグリを足で剥いて栗を取り出し、ある子はどんぐりや木のみでおままごとをしたり、ある子は小枝や石を集めていた私の手伝いをしてくれます。
こういった体験の中で、手足の感覚や数や大きさ、色の概念、また友達との掛け合いの中での人間関係などさまざまなことを自ら学んでいきます。
幼児期の自然体験は大切だとしみじみ思った1日でした。そしてそれが日常にある清和幼稚園に感謝です。