某番組ではありませんが、ビオトープの池の部分が荒れに荒れていたので清掃することにしました。
完全防備をし、池に入ります。何事も形から入る人なのです。ついでなので生物調査もすることに・・・
結果はアカハライモリ4匹、ヤゴ12匹、水草についたアカハライモリの卵も何個か確認できました。やはり、ヤゴが強いですね。子どもたちと観察しました。
いまからだんだんと温かくなり、カエルが卵を産みに来る季節になります。このヤゴが強い池だとオタマジャクシはすぐ全滅してしまいます。ということで、稲刈りを終え、そのままにしていた田んぼに水を入れることにしました。
冬に田んぼに水を入れることを「冬期湛水」といい雑草を抑えたり、微生物が増え土が豊かになる効果のほかに、なにより生き物が集まるメリットがあります。荒く耕し水を貯めています。
園舎建て替えの前のビオトープでは数が減ってきている「ヤマアカガエル」を確認できています。早く帰ってこーい!!
生き物たちは子どもにとっていろいろなことを教えてくれる自然の先生です。給料は出せませんが、清和幼稚園にいっぱい集まってきてくれたらいいな~!
後日きれいになった池でサワガニも確認できました。