第51回卒園式

3月17日(土)に清和幼稚園の第51回卒園式がとり行われました。
当日は少し肌寒く感じましたが、雲一つない晴天に恵まれ清々しい気持ちで迎えられました。
卒園児はまず、園長先生と一緒に水神様に最後のお礼を言いに行きます。

そこで、園長から学校法人清麿学園の名前の由来である「和気清麻呂」公の話を聞きました。周りに流されず悪いことは悪い、正しいことは正しいといえる人になってほしいという願いが込められています。最後のお祓いを受け、集合写真を撮ってから、いよいと卒園式です。

保護者がたくさんいる会場に入っても物怖じすることなく、背筋を伸ばし凛々しい顔で椅子に座っている姿を見るだけで涙が出そうになります。

卒業証書も名前を呼ばれたら大きな声で「ハイ!」と大きな声で言えました。

今年の皆勤賞は1名。インフルエンザにも罹らずによく頑張りました。

「卒園のうたごえ」や「お別れのことば」「思い出のアルバム」ではみんなが心を一つにし、今までの園での生活が思い出され涙なしではいられません。入園の頃を思うと本当にみんな成長しました。

閉式の後、今年もサプライズで一年間の園での様子をまとめたDVDの上演がありました。これは父の会の方を中心にして、写真や動画を編集したもので、子どもたちの写真が偏らないようにかなり気を使ったようで、夜遅くまでの作業だったそうです。子どもたちは自分や友達が映るたびにはしゃいだり、思い出の歌が流れたらみんなで大合唱していました。保護者や先生は涙を流しながら見ていました。今年も素敵な時間をありがとうございました。

帰りは在園児や先生に見送られ巣立っていきました。卒園してもいつでも会いに来てね!

また、卒園記念としてた体操マットと、年長さん全員がのった手作りのパネルをいただきました。ありがとうございました。大切に使わせていただきます。