先ほど投稿した「どんぐり爺さんの家」ですが、これは今年の父の会が計画・作成(建設?)してくれました。
計画は6月の父の会と父の会OBで行った裏山の開拓の時だそうです。はじめは「ツリーハウス」の計画だったそうですが、何度か話し合いをし、タイムカプセルを入れる小屋を作ることになりました。その名も「どんぐり爺さんの家城(やしろ)」そしてただ作るだけで終わらないのが清和の父の会のすごいところです。設置の目的や意図を明確にし、設置趣旨書まで作っていました。
そこから設計に約4か月、イメージを形にするため会議をしたり、設計図におこしたりしたみたいです。会議の時の酒はつきものです。
11月から本格的に工事を始めました。まずは基礎から作ります。土木関係のお仕事をしているお父さんに指導してもらいながらの作業ですが、裏山は岩盤が多く、基礎を埋める穴を掘るのにも一苦労です。
骨組みは職場の廃材(単管パイプ)を使い作りました。私なんどか作業を見に行ってのですが、試行錯誤しながらも楽しそうに作っているのがとても印象的でした。
そこから壁と屋根作りです。これもちょうど解体する家の廃材を持ってきて再利用しています。色を塗って長持ちするように防腐剤や防水の加工もしています。
寒い時も、暗くなるまで作業してくれたみたいです。また、山の中での作業なので電源もなくほとんどが手作業です。
最後に扉を付けて完成!扉にも色やさび加工など、並々ならぬこだわりを感じます。ちなみに、前の投稿の時に出てきた思い出を入れる箱や表札も手作りです。3月3日に引き渡し式が行われ、鍵をいただきました。
するとそこへ「どんぐり爺さん」が!!これは父の会へのお礼として、この日までに南先生が変装グッズを作りサプライズの登場です。
いままでも「トーテムポール」や「幼稚園の模型付きの時計」など色々な物を作ってくれた父の会。「できる人が、出来る時に、出来ることを」の精神で活動をしてくれていますが、それにしても凄すぎです。
計画してから約9か月、今年も素晴らしいプレゼントをありがとうございます!!
父の会の「子どもたちの成長の為に」という意思を引き継ぎ、日々の保育や、行事などで大切に使わせて頂きます。