2月5日(日)に作品展を行いました。
清和の作品展は各クラスごとに今まで描いた絵や、工作を飾って親子で見て廻るというものです。
「ぼくのはコレ!!」自信満々でお父さんやお母さんに紹介していました。親子で楽しい会話をしながら作品を見ていましたね。きっと自信になったはずです。
また、各クラスを廻ることで、それぞれの年齢による表現の違いや成長の様子が分かります。クラスの展示方法やテーマは各先生に任せてあり、それぞれの個性が出ています。
それぞれのクラスにあるパーツを集めてニワトリの帽子を作ってもらいました。その日は「到津の森公園」の動物のえさ代の募金もしています。募金してくれた人には南先生のマジックカードのお土産をプレゼント。全部で32,229円集まりました。早速送ります。ありがとうございました。
子どもたちは園生活の中で色々な物や人と出会い楽しいこと、美しいこと、不思議なこといったたくさんのことを経験をします。そのことを伝えようと言葉や表情や手ぶりなど色々な方法をとります。その中でも「絵画」は感性をイメージ豊かに表現できる伝達の一つです。ですので、清和幼稚園では、子どもたちの絵は上手下手を見るのではなく、子どもの心情をくみとり、子どもの喜びや驚きを一緒に共感するものと考えています。
当たり前ですが同じ題材の絵でも、ひとりひとり違います。そのひとりひとりの違いを認め、絵から子どもたちのメッセージを受けとめ共感することが、「教科」ではない幼児教育の大切さであり、難しさなのだと思います。
今後も子ども達の感性が磨かれ、ますます心豊かになることを願っています。