今日は1月の誕生会でした。
1月の誕生会は誕生月のお友達の紹介・副園長の話、歌やお話しの他に先生達の正月遊びがあります。
まずは、先生達であみだくじをして何の遊びをするか決めます。
似顔絵はもちろん南先生が描きました。誰が誰だかわかるかな?
まずはかるた遊びです。白熱した勝負になりました!
次にふくわらい。面白い目隠しをして面白い顔を作りました。面白い方をこどもたちに決めてもらいました。
次にとんとんずもうです。こちらも白熱した試合にこどもたちの応援も熱が入ります。
最後は南先生と副園長のこままわし対決!その前に南先生が色々なこまを紹介してくれました。
いよいよ勝負の時です。負けたら顔に落書きをされるので二人とも真剣です。
結果は・・・
僅差で南先生の勝ち!年の功には敵いませんでした(T_T)来年こそは!
そこへどこからともなく音楽が流れてきて、獅子舞の登場です!
色々な芸を見せてくれました!
そんな獅子舞の正体は・・・
年長の先生達でした~!
獅子舞に噛んでもらうと悪いことや病気から守ってくれるご利益があるので、帰りは一人一人頭を噛んでもらいました。
季節を感じる遊びで大盛り上がりの清和幼稚園です。
昔ながらの遊びをしていると、遊びの中に言葉や人間関係、力の加減、感覚など色々な要素が入っていることが分かります。ゲーム機では得られないものです。
最近では、晴れた日は外でこれまた手作りの凧揚げを楽しんでいます。
これも風を感じるという科学的な要素を含んでいます。
こんな風に遊びを見てみると、特に幼児期のこどもたちの学びとは「遊びの中」というのが大切だと言うことが分かります。
文字や数字を覚えるためにドリルをしたり、体力をつけるために逆立ちや高い跳び箱を跳ぶのではなく、「遊びの中」で心を動かし、感動を伴って身につけるというのが幼児期では大切なのです。
そして幼稚園の先生はこどもたちの自主性を大切にしながら「遊びの中」に学びのねらいを立てるのです。その話はまた今度!ついつい熱くなってしまいました。