餅つきぺったん

早いもので今年も残すところ約半月となりました。
清和幼稚園では13日14日で餅つきをしました。2日共あいにくの天気でした。今年はなぜか雨に悩まされます(T_T)
朝からかまどに火を入れもち米を蒸します。もち米は前の日にこどもたちが研ぎました。
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こどもたちが集まって園長から道具と餅つきの流れを教えてもらいました。かまどの上に水を入れた羽釜を置き、火を焚くと水が沸騰してセイロの中のもち米を柔らかくするという仕組みです。かまどに水をかけると一瞬で湯気になります。ジュッという音にこどもたちも熱さを感じる事が出来ます。このかまどは約20年前に今幼稚園に来ている子のひいおじいちゃんが作ってくれました。とても頑丈でどこも悪くなっていません。蒸し上がったセイロを開けてみるとお米の匂いいっぱいの湯気が上がります。こどもたちが匂いを嗅ぐと「お餅になっと~!」いやまだです!
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ここからは父の力の見せ所です。今年も仕事の合間やわざわざ休みを取ってくれて多くのお父さん達が手伝いに来てくれました。また、父の会のOB会「清和スターズ」も人手が心配だからと手伝いに来てくれました。いつまでも清和のことを気にかけてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。蒸し上がったお米をまずは杵でコネコネ!
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少し粘りけが出てお餅っぽくなったら、ぺったんぺったん!「がんばれ!がんばれ!」こどもたちの声援に止めたくても止めれません!
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南先生もまだまだ若い者には負けません!
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こどもたちはその後自分たちのお餅をついたり、少しずつ食べたり、持って帰るお餅を丸めました。
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年長さんはお餅を丸めた後、恒例の餅とり粉で顔面アート大会。最後はただのかけ合いになってました。
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お母さん達も朝から出てきて準備から餅の切り分け様々なお手伝い、後片付けまでしてくれました。最後は餅つきにも参戦!いつもありがとうございます!!
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手の込んだつまみ食いをパシャリ!
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年末年始の日本の風物詩「お餅つき」最近では集団感染や近所迷惑の観点から自粛・規制をするところも多いようです。今年は特にニュースでも多く取りあげられています。そんなニュースを見るたび「日本人の心の風景」が奪われていくようでなんだか寂しくなります。昔は一家総出で「もうこんな時期になったんだな~」なんていいながら、ご近所にお裾分けでもしながら続けられてきたはずです。そこにはきっと心に豊かさや余裕があったに違いありません。
心豊かな子どもに育てるためにも、日本の習慣や文化を見つめ直す必要があるのではないかと思う今日この頃です。