豊作だった今年のサツマイモ。一人二個ずつ持って帰り、幼稚園で焼き芋をして食べましたが、まだまだあまりがあるので芋ピザをしました。
朝からピザの準備に大忙し。
普段から台所には立たない副園長はピザ窯の火の番です。朝から火を焚いていると登園してきてこどもたちは煙の匂いで気がつきます!「なんしよ~ん?」満面の笑みで近づいてきます。(本当は気付いています)
小さな枝を拾ってきて手伝ってくれたり、横に座って一緒に火を眺めたり。実は副園長はこの時間が大好きです。「火が踊ってるみたいやね!」子どもの純粋な感性に心が洗われる様な気がします。
こどもたちがサツマイモを掘った畑で一緒に植えていた紫イモも一緒に入れてみました。
一度蒸かしてから小さく切って乗せます。
約2分で焼き上がり。切り分けて少しずつですがみんなで食べました。
芋の甘さとピザソースの酸味が絶妙でした。
一枚約2分の為に朝から材料を切り、ピザ窯は火を焚くこと約2時間。とても面倒な事ですが、ピザ窯から煙がでているのを見つけた時のこどもたちの目の輝き、「いつも美味しいピザをありがとう!」の言葉に頑張っちゃいます。
面倒だからこそ気付きがあり、工夫があり、学びがあります。そう考えると面倒なことも必要な気がします。
こどもたちの為ならどんな面倒も惜しまない。そんな幼稚園で在り続けたいと思います。