2012年 5月 園のできごと

2012年「清和幼稚園」5月のできごと

 

1.スナップ(ク)エンドウとグリーンピースごはん
昨年も作った豆類。スナップ(ク)エンドウは塩茄で、グリーンーピースはご飯に炊き込み食べました。取り立ての作物の味は格別。
「塩を付けたのに甘-い」とか、「先生、緑の味がする」などの子どもたちの声を聞くと園長は「やったー」と、一人ほくそ笑むのです。

 

2.田植え

 

3.裏山・川遊び


近隣の田んぼが無くなってしまった今、田植えは貴重な経験。
また、裏山や小川で遊ぶ子どもたちに、園に場にある物を使って遊ぶことを教える南先生の姿。
教職員と子どもたち全員で、自然を楽しみます。
「センス・オブ・ワンダー」を著したレイチェル・カーソンは言います。

「知る」ことは「感じる」ことのはんぶんも重要でない。》と。

また、
《 美しい物を美しいと感じる感覚、新しい物や未知な物に触れたときの感激、おもいやり、憐れみ、賛嘆や愛情など、さまざまな形の感情がひとたび呼び覚まされると、次は、その対象となるものについて、もっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけ出した知識は、しっかりと身につきます。》 と。

30年間子どもたちのすがたを見つめてきて、この言葉は実感として理解できます。
清和の森や水神社の境内に吹く風、木立や草花のにおい、そして小鳥のさえづりをいつも身近に感じながら遊ぶ子どもたちの脳内環境は、きっとシナプスが活発に増殖し、ゆったりと安定して落ち着いているのではないでしょうか。
私は固く信じます。