2011年「清和幼稚園」12月のできごと
恒例の生活発表会
インフルエンザは、まだ流行せず、無事に終了しました。
今年の年長組の発表は、落語絵本の「じゅげむ」を劇にしました。
落語をどのように劇として演出するか、又「じゅげむ」という単純な内容をどのような構成にするか落語好きの園長は楽しみにしていましたが、「ことばのリズムのおもしろさ」がよく表現されており、それだけで終わらず一人ひとりにはとても大切な名前が付けられていることを、子供なりに考えさせる素晴らしい発表でした。
そして、おおトリは合奏。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん空の星を」を、ハンドベルの演奏をまじえた合奏曲に編曲されていました。舞台と会場が一体となった感動の発表会でした。
東日本大震災をどの様に保育の中に取り入れるか考えながらの一年でしたが、「笑顔」「勇気」「命」と言うことが、子供の心の中でなんとなく感じて記憶に留まると嬉しいなと思います。
会場の大人も「じゅげむ、じゅげむ・・・」と覚えました。
「私の名前は○○です。」
と、全員が誇らしげに発表しました。
自分で書いた名前です。
カーテンコールもあり、
会場全員で「上を向いて歩こう」を歌いました。
今年初めてつくったブロッコリー
思った以上にたくさん収穫され、シンプルに塩湯でして、全園児に食べさせました。嫌がる子供が一人もなく、皆「おいし一一」と全部食べてしまいました。
ほんとうに美味しいものを子供はよく知っています。