2011年「清和幼稚園」10月のできごと
9月・10月のできごと
ハートマーク・ビューイング運動会
年度当初から東北大震災を通して、保育の中で子どもたちに思いやりの心を意識づけたいと取り組んできた清和幼稚園。
夏休みの職員研修で被災者の心を癒そうと、イラストレーターの日比野克彦さんが提唱した「ハートマーク・ビューイング」に全員参加し、その趣旨に共感して運動会のテーマにすることになりました。
早速、保護者にお願いしたところ、すぐに300枚のハートマークが集まりました。
さすが清和のお母さん。母の会の役員さんの手で大きな一枚のタペストリーに仕上がりました。
(毎日新聞に掲載されました)
ひっしに、そして楽しそうに仕上げています。
やっぱりお裁縫をしているお母さんの姿は、「美しいなー」。
1.5×7メートルのタペストリーができあがり
みんなの心が一つに繋がりました。
そして、いよいよ第45回運動会。
清和から「元気と笑顔を東北に送り虹の橋を架けよう」をテーマに、職員・園児全員の体操服の左肩には笑顔を描いたハートマーク・ワッペンを縫いつけ、父の会の役員さんは正義の味方「アンパンマン」のキャラクターに扮装して大きな虹の橋を作りました。
今年の聖火台は、虹とひまわりの花ができあがるように南先生が細工しました。
父の会は大はりきり。
アンパンマンのキャラクターと放射能を吸収する(?)と言われる、ひまわりの花に変身。
「あっ!」
屋上には夕涼み会に現れた「アンパパマン」の姿が・・・
でもよーく見るとちょっと若い。
実はアンパパマンの子どもの「子・アンパパマン」だったのです。
そして、屋上から園庭いっぱいに大きな虹を作りました。
いつもながら、父の会のお父さんありがとうございます。
2階のベランダにはハートマークのタペストリーが掛かりました。
笑顔のハートマークを肩につける職員。
「ちょい悪オヤジ」の新ユニフォーム。
子どもたち・職員の肩に縫いつけていたハートマーク・ワッペンで虹を作り、タペストリーにしました。