2010年「清和幼稚園」10月のできごと
夏休み中に、裏山に作った「竃(かまど)」でほっかほっかのごはんを炊いて、子供達に「お米」の美味しさをわかってもらいたいと、園長は奮闘しています。
何度かの失敗を乗り越え、とても上手に炊けるようになり、自己満足している園長です。
1.大根の間引き菜おにぎり
畑の大根の間引きをする時期になり、間引いた大根菜に少し味をつけ、炊きたてご飯に混ぜておにぎりにして食べました。
とても素朴な味がして、子供達も「うわー、おいしいー」とぱくぱく食べました。
2.芋ご飯おにぎり
猛暑の影響で今年もお芋の出来が悪く、一人一個持って帰るのがやっと。とても裏山で焼き芋をするほどなかったため、初めて芋ご飯を作ってみました。
ほんのり甘く子供達にも大好評。
大根の間引き菜の残りに豚肉を混ぜて炒め、ちょっとしたおかずを一品。さすが、ママ先生が多くいてくれるからですねー。感謝。
〇お月見団子づくり
毎年中秋の名月の日には、お月見団子を主任さんが作り、皆で食べるのですが、今年は運動会に「宇宙」をテーマに取り組んだことから、子供達が「月」に興味を示し、自分達でお月見団子づくりに
チャレンジしました。
まず、レシピをつくり、頭の中でおだんごの出来上がるまでをイメージします。
一つのボールの中に、まるで「たこの足」状態に手を入れ、いよいよ実際におだんごをこねます。
大なべで茹でます。
きなこをまぶして、はい出来上がり。
自分達でつくったおだんごは、例年に増しておいしそう。
お教室には裏山から取ってきたススキを飾り、
お月様にお供えをしてからいただきました。