2007年「清和幼稚園」11月のできごと
「清和米」の一年間
稲のことを、古くは「トシ」と読ませていました。 つまり米の出来る周期が一年間なのです。
清和幼稚園は、平成5年から毎年、小さな田んぼで稲つくりをしています。
今までに何度かお知らせしましたが、一年間の流れをお見せします。
※ 稲つくりでは、捨てるものがありません。わらは、しめ縄に。もみは、畑の中に。ぬかは、コンポストの中で腐葉土をつくります。
①「田植え」
年長さんが、一人一株ずつ植えます。
②「稲刈り」
すくすく育った稲をはさみで、チョッキン!
③野ねずみ(カヤネズミ)にも、少しおすそわけ。
(巣をつくっていました。)
④秋祭りには、水神様に、うやうやしくお供え。
⑤「脱穀(だっこく)」
足踏脱穀機は、なかなかむつかしい。
⑥「もみすり」
すりばちとソフトボールで、ごりごりごり。
⑦「米とぎ」
最近の女性は「米を洗う」とよく言いますが、
米は「とぐ」ものだと思うのですが・・・。
⑧「炊飯」
湯気がほっかほっか、おいしそう。
⑨「おにぎり大会」
ひとり一個、自分でにぎって、いただきます!
⑩わらは、たたいてやわらかくして・・・
⑪「しめ縄づくり」
今年は、200本つくったぞー!
⑫主任が正月かざりをつけて、はいできあがり!
来年はねずみどし。
裏山のドングリネズミにしました。