2002年「清和幼稚園」5月のできごと
5月は、「二十歳の同窓会」と「田植え」の話題です。
昭和62年に埋めたタイムカプセル(将来の自分への手紙)を昨年開封し、約50人の卒園児が集いました。
当時の年長児が20歳になる「こどもの日」に開けようとの約束で2001年5月5日に行いました。
時間がとてもゆっくり流れ、気持ちのいい1日でした。
これを機に毎年5月5日のこどもの日に20歳になる卒園児に連絡し、「二十歳の同窓会」を行い、園長の楽しみの1つにすることにしました。
今年も人数はそう多くありませんでしたが、なつかしい顔を見せてくれました。
元・園児も子供のころの顔に戻り、素直な気持ちになれたようです。
幼稚園にも、こんな役割があろうとは・・・。
これからも、毎年行っていきますよーーー!
「すっかり、大人の女性になりましたが、小さい時の面影は、どことなくあります。」
いままでの「プール田んぼ」から、昨年より園庭の片隅に6㎡程の田んぼを新たにつくり、米づくりをしています。
今年は5月24日、年長さん65名で田植えをしました。
田植えをするまでには、れんげ草を植え、それを肥料として耕運機で田おこしをして、水を入れて約1週間おきます。
そして、いよいよ子供たちの出番!「うあァー にゅるにゅるする」「きもちわるいけど、きもちいい」など、わあーわあーいいながら、田植えは無事終了。
最後には、見学のお母様方も、たまらず裸足になって、田んぼの中へ。子供より喜んでいました。(^^)
はい、皆さん、お疲れさま。
今、田んぼの中には、オタマジャクシがわんさかいます。
先日、アマガエルとイボガエルが田んぼの中に居たのを見たので、きっと卵を生んだのでしょう。
その他、タニシ、アカムシ、ヤゴ、もう少しすると、ホウエンエビ、カブトエビなどなど、田んぼは水生小動物の宝庫です。